100% 完全理解!脱毛器の原理を知ってベストを選びましょう

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脱毛器は比較的高額商品ですから、これから初めて脱毛器を使ってみようかなという人も、今までに購入された経験のあるみなさんもベストの買い物をするためにはまず、商品に対する基本的な理解が不可欠です。技術は日進月歩で、次々と新型の器機が出てきますが、とかく価格ばかりに気がとられてしまい、その脱毛器の基本的な原理や得意とする部位や毛質、注意点やメンテナンスなどを事前に理解せずに購入すると失敗してしまうことになります。

脱毛および脱毛器の原理原則をかんたんにお話しましましょう。まずひとつめは、脱毛器を使うからといって1回やそこらの使用でつるつるすべすべの肌が実現されることはありません。どんな機種であれ数回のくりかえしは必要で、理想の肌になるには数ヶ月かかる場合がほとんどです。これは、毛周期と呼ばれる毛の生え変わりサイクルがあるためで、特にレーザーやフラッシュ脱毛は、このサイクルが大きく関わってきます。

科学の力をもってしても結局はひとの生体リズムを無視することはできず、一朝一夕で十分な効果が得られるとは思わないでください。即効性を求めるのなら、カミソリに勝るものはありません。さて、ひとくちに脱毛といっても、その方法はいくつもありますが、まず、処理レベルは二通りあります。シェイビング=剃るという処理法は、皮膚の表面から出ている部分を「刈り取る」ことです。毛根はそのままなので、すぐに再生します。

もうひとつは抜くという処理方法です。むだ毛の根っこ、毛根を根こそぎ取ってしまう方法で、シェイビングに比べると処理レベルは高いといえるでしょう。主な脱毛器の特徴は科学の力を使って、人の手が届かない毛根にダメージを与え、むだ毛の再生能力を奪うことです。その代表的なものがレーザー脱毛です。レーザーの性質は、こんな風にたとえるとわかりやすいでしょうか。

夏の暑い日、カンカン照りの太陽の光が降りそそぐなか、真っ黒なTシャツを着て立っているのを想像してください。黒の色素は熱を吸収しやすいため、着ている人は熱くてたまりませんね。レーザーと呼ばれる光は、黒い色素をもつものに吸収されやすい性質を持っています。黒い色素=メラミンのかたまりのような毛根は照射されたレーザーを存分に吸収し、発熱して破壊されてしまいます。これによってむだ毛の再生機能が損なわれ、数回にわたりダメージが蓄積されるとついに毛が生えてこなくなるというしくみです。

近年最も人気のあるフラッシュ脱毛も、原理は同じです。レーザー脱毛との違いは、その光源が違うことです。レーザーとフラッシュの大きな違いは、前者がビーム(線)であるのに対し、後者はカメラのフラッシュのように一度に拡散する光であるという点です。レーザーは照射範囲が狭いため、比較的面積の小さい部分の精密な処理に向いています。いっぽうフラッシュは一回の照射範囲が広く、面積の大きな部分の処理に適しているといえるでしょう。また、どちらも注意点は同じで、黒いメラミンに反応する光のため、ホクロや黒いアザ、日焼けした肌には使うことができません。

このほか、最近では熱線式脱毛器というのもあります。これは、熱線(熱くありません)を直接毛にあてて、焼き切るとともに毛を通じて熱を毛根に送りこみ、根もとの組織を破壊する、というものです。コンパクトで魅力的な価格ですが、光のようにまんべんなくあてることが難しいことで、仕上がりの評判にはばらつきがあるようです。

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