熱による危険のない高周波脱毛器はフェイスなどにおすすめです

今までに紹介してきた現在主流のフラッシュ脱毛をはじめレーザーや熱線式脱毛も、それぞれの異なる方法でありながら、共通しているのは「熱」が脱毛の直接手段になっていることです。光脱毛は照射によって黒い色素メラミンが発熱することで毛根部へダメージを与えますし、熱線式は熱い銅線がむだ毛をヒートカットし、同時に熱を根っこに伝導させます。

どちらも使い方を一歩誤るとやけどの危険があり、手脚はともかくとして顔に使うことにはためらいがあります。もともとフラッシュは照射範囲が広いので顔には不向きですし、熱線式もほかの部位に比べて凹凸がきわだっている顔に使うのには危険すぎます。軽いやけどでも大変なことになってしまいます。細かい作業に適しているレーザーも、自分でやるとはいえプロの手でないので、技術的に不安があります。また、顔面にはホクロやシミなどがあり、いずれも色素に反応する光脱毛は避けたほうがよいでしょう。

ということになると、顔や敏感なVゾーンなどには熱に頼らない脱毛法が求められます。 そんな部位に活躍するのが高周波脱毛器です。やけどの心配がなく、ピンセットのようなピッカーで毛を1本1本つまんで処理するため、毛以外の部分に直接ダメージを与える可能性はぐっと低くなります。使い方はシンプルです。ピッカーと呼ばれるピンセット状の用具の先端で毛をつまみ、そのまま20~30秒待ちます。

このときできるだけ毛をピンとさせたほうが高周波の伝導率がよいので、まゆ毛であれば2~3ミリ程度にカットしてピンとさせるか、長めであれば引っ張った状態にします。その後は毛をゆっくり引っ張るとスルリと抜けます。お風呂上りや蒸しタオルで温めて毛穴を開いた状態で処理すると効果的です。この方法は安全であることと毛穴をいためずに抜くことができますが、なにしろ1本1本処理するので時間がかかります。

まゆ毛や口まわり、Vゾーンの一部などにはおすすめですが、手脚など毛の数が多いところには適していません。高周波脱毛器の価格はほとんどが10,000円以下ですし、5,000円以下というものも多数ありますからお手頃といえるでしょう。高周波脱毛は古い処理法などと言われますが、部位によっては十分な効果をあげることが可能です。根強い人気はそこにあるのでしょう。


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