うぶ毛の腕がすべすべに!焼いて処理するサーミコン式脱毛器の口コミ
サーミコン式脱毛というのは、「抜かない、剃らない、痛くない」がキャッチフレーズの、ここ数年かのうちに登場した比較的新しい脱毛法です。抜かず剃らずは本当で、別名熱線式とも言われるように、カミソリの刃の代わりに熱線がムダ毛を「焼き切る」というもの。同時に「熱を毛根に伝えてダメージを与える」という「ダブルの働き」をするというから一台二役!というわけで早速トライしてみました。
熱線というのが、ちょっと怖い気もしましたが、使ってみるとホッカイロのちょっと熱い程度の熱は感じますが、熱線という語感が持つほどのピリピリした熱さではないので心配はいりません。ローラーは平面でないとしっかり回らないので、凹凸のあるワキの処理は難しいですが(ワキは上級者向けのようです)、腕や脚には向いています。ただ、毛足がそこそこ長くないと熱線が当たりませんし、なにより毛根に熱が伝わらないので、妙な話ムダ毛を育成してから使うことになります。もちろん、剃ったあとには使えないでしょうね。
使い方は、肌をピンと張り、ローラー面を肌に対して垂直にあてて一定のスピードで滑らせます。同じところを何度も転がしたり、斜めに角度がついてしまうとミミズ腫れのように赤くなってちょっとしたヤケド状態になってしまうので注意が必要です。最初は扱い慣れないので難しく感じますが、コツをつかんでしまえば結構大丈夫です。
太くて立派な毛は焼き切れずに残る場合がありますが、細くてやわらかい毛であれば十分処理できます。脚に比べて細いムダ毛の腕などは、ハイ、すっかりきれいになります。
また、処理時にフラッシュやレーザーのような光脱毛、あるいは抜くタイプの脱毛器のような「痛み」はないので、痛みが苦手な人にもおすすめできます。
ダブルの働きのひとつ「熱で毛根にダメージを与える」ことは確かですが、どうやらその効果はゆるやかなので、しばらくすると元気に生えてきます。長持ちという点では、残念ながら光脱毛には及ばないでしょう。また、毛を焼くわけですから、どうしてもコゲ臭さは漂います。こっそり処理しようとしている人だと家人に見つかってしまう可能性があります。見つかってもいいんですが、ボヤでも起こしたんじゃないかとまちがえられるのは困りますね・・・・・・。
全体的にムダ毛が薄い人、腕や背中(骨の凹凸面には注意!)などには十分お役立ち脱毛器になりそうですが、正直なところ、濃いムダ毛に悩んでいる人や脚などの立派なムダ毛処理にはこれひとつでは役不足感は否めません。
本体価格は2~3万円程度で、光脱毛器の半分程度。ただ、ブレード(熱線刃)の交換は必要になりますので、使用頻度によってはランニングコストがかかります。
